防災レポート
(南海地震想定版)
◎イベント運営を行うに当たり、多数の人が認識する事で助かることがあると思いますので告知します。
地震が起きたら
■イベント会場(屋内編)
・机(テーブル)の下にもぐる。
・手荷物(多数の同人誌は強力)などで頭を守る。
・ガラス窓から離れる。
・ロッカーなどの大型転倒物から離れる。
・エレベーター等の移動機械を使用せずに、慌てず階段などで移動をする。
■イベント会場(屋外編)
・手荷物などで頭を保護し、空き地や公園(落下物・転倒物の無い場所)などに避難。
・ガラスや展示物、看板などの頭上注意。
・建物、ブロック塀、自動販売機などには近づかないように。
■イベントの往復路(重要)
→電車・バスなど
・つり革、手すりにしっかりつかまる。
・勝手に移動せずに、係員の支持に落ち着いて従いましょう。
→車移動
・ハンドルをしっかり握り、徐々に速度を落とす。
・道路の左端に寄せてエンジンを切る。
・避難する場合は“キーはつけたまま”で左端に停車し、車検証と貴重品を持って移動する。
※図上訓練(意見交換)で『米子地震』に遭遇した方の意見で、
「車に鍵をかけたまま移動し放置してたので、緊急車両(消防車や救急車)が動けなかった。」
という、意見が出されました。
日常生活で道幅の狭い道路でクルマが路上駐車をしていて「邪魔だなぁ」と、思った人は多数居ると思います。
災害があってパニックになった場合、それこそ混乱すると思います。その現状で『緊急車両』の移動確保、どれだけ出来るか想像できますか?
その時にならなければ分かりませんが、これを見た人で少しでも参考になればと思います。
「きみは生き残ることができるか?」
災害にあったときにも反映する良いセリフだと思います。
○徳島市消防局主催・こども消防カーニバルレポ
2007年11月11日(日)
徳島動物園にて
徳島市消防局主催『こども消防カーニバル』を開催しました。
ポッポ街商店街主催コスプレイベント『コスポッポ』に参加していただいた
コスプレイヤーの方と、小さなお子様や家族連れの皆さまと共に『防災や応急救護』を体験させていただきました。
その当日の模様を写真掲載という形でお見せしたいのですが、様々な諸事情に対しての配慮として自粛させていただきます。
‘コスプレ’というものを初めて見る子供達にとってどんな思い出が出来たのか?
子供達に素直な厳しい意見を言われながらも笑顔で接してくれる女の子や、最初は恥ずかしがっても慣れるにあたり遊びだす男の子、子供よりもはしゃいで下さる親御さま…いろんな反応を見ていて‘催し物の原点’を振り返ることが出来た気がしました。
当イベント所属の徳島男性スタッフが
「参加していて楽しかった自分が参加してもらって喜んでるのを見るのって嬉しいですね」
という言葉を聴いた時、イベント主催の‘初心’を改めて痛感しました。
何も考えずに‘催し物’があると参加して楽しかった思い出を自分が思い出すのと同時に、「年代が替わっても同じ思いがある‘仲間’が居る」という感慨深い思いで、一生忘れられないイベントを自分自身、体験させていただきました。
サブカルチャーに対して認識の薄い地域の方々に『コスプレ=お祭り』という場と、『防災・救護』に対して意識を如何に持ってもらうか?という部分で、地域貢献に役立つ場を提供していただいた徳島の皆様に深く感謝すると共に、今後とも徳島の活性化にお役立て出来ればと思います。
○『富野監督インタビュー番組』(番組放送終了)レポ
2007年10月26日(金)
四国大交流プラザにて
文化庁メディア芸術祭徳島展
徳島ガンダム祭り委員会三等兵として
「富野監督インタビュー番組」に出演させていただきました。
昨年11月に「徳島ガンダム祭り」の際、『準備・衣装製作・運営』などの協力に当団体もお手伝いさせていただき、その経緯で今回も『取材・衣装協力』という形で参加させていただきました。
日本のアニメーションを支え続けてきたという『貫禄と重さ』を直接お話することにより言葉の一つ一つに重みがあり、これからのアニメーションに対しての方向性
をとても意識されていました。
「作品を見る人が増えても自分で作るということ」
意見を述べる人はいても、何かを意識して作る人をいかに育てていくか…物を作る事、その次の世代に引き継ぐことが出来るのかを、とても丁寧に底の深さが見えないお話をいただき、貴重な時間をいただくことが出来ました。
富野監督…遠方からの講演、本当にありがとうございました!!
ポッポ街ブログにて
左から
徳島ガンダム実行委員会三等兵(GENERATION Re-modo代表)
徳島ガンダム実行委員会少佐(GENERATION代表)
富野由悠季 監督
徳島ガンダム実行委員会司令長官(南海ブックス2号店店長)
徳島ガンダム実行委員会副司令長官(フィギュア専門店『買族屋』店長)
でインタビュー風景を写真掲載していただいてます。
世界に二枚しかない(?)『富野監督サイン入りジオン軍制服』ですが…団体のお宝とさせていただきます!
詳しくは下記サイトにて
ポッポ街商店街ブログ
企業・メディア関係(07.08.20)更新
2007年8月4日(土曜日)
徳島駅前ポッポ街商店街にて
地域商店街活性イベント
『COS-POPPO 2』(コスポッポ2)
を開催し、無事終了することが出来ました。
今年は商店街の皆さまだけでなく、メディア・関連企業・メーカーの方々も一緒になって良いイベントを作り、ひとつの地域に‘サブカルチャー’を題材にしたイベントで活性化出来た‘一番分かりやすい商店街の盛り上げ方’だと思います。
今回、主催者の一人の方が
「商店街に来ていただくためには活気が必要。今後を考えたら、今の‘若者’がそこの場所を忘れずに、何年経っても来てもらえるような事をすることこそが商店街を盛り上げて続けることが出来る」
とおっしゃられておりました。
当団体に理解を示してくださり、現在、協力していただいてる『メディア・企業・行政』の皆さまと同じ方向性が
『今の子供・若者を育てる場を作り、参加しやすい良い環境を作ることこそ‘今後の文化・地域の発展’に反映する』
という同じ気持ちで徳島という地域活性の活動に微力ではありますが参加させていただいております。
同日、阿波観光ホテルで
アニメイト徳島(販売代理店)主催
『茅原実里』
さんのトーク&ミニライブを行う際、当団体も当日運営に参加協力させていただきました。
失礼ではありますが「なぜ徳島なのか?」
来ていただいた参加者の方から出た言葉ですが、メーカーの『ランティス』さんも地域を大切にしてくださる気持ちと、『茅原実里』さん自身も、参加していただいたお客様だけでなく、運営スタッフの皆さんにも常に笑顔で対応していただき、地方ファンの皆さまにも‘笑顔と心配り’を大切にしている結果が‘満員御礼(300人)’と、目に見える答えと実感いたしました。
当日は『地元7:県外3』という参加者の割合が出ましたが、‘県外3割’という部分で「どれだけの人に‘徳島’という場所を認識してもらえたのか?」それと同時に「なぜ徳島なのか分かっていただけましたか!」という気持ちが運営協力している側で出てきた部分で、徳島という地域を認識させることを成功し、主催の皆さまやメーカーの方々に今後とも‘四国(徳島)という地域’を盛り上げる企画をお願いしたいと思います。
『代々木アニメーション学院(神戸校)』さんも、アニメーションの仕組みや、アフレココーナー・原画作成など分かりやすく解説・指導してくださりブース的にも活気付いており、小さなお子様も気軽に参加していました。
アフレココーナーの題材が『涼宮ハルヒの憂鬱』とタイミング的に良く、ハルヒのコスプレの皆さんがアフレコされてるのは見ていてすごく楽しかったです。
『代々木アニメーション学院(神戸校)』の方も「アニメを幅広く理解してもらいたいし、作る楽しさや裏側を見てもらいたいので、広報活動する場所があれば協力しますよ」と、言っていただいたので「いずれ当団体とイベントをさせていただければ…」と、思います。
『エフエムびざん』さん・『南海ブックス』さんからも、すばらしいイベントを企画・開催していただいた上に、コスプレイヤーのみなさんに‘コスプレ参加者限定の景品’を用意してくださり、コスプレコンテスト・ラジオ収録で大いに盛り上がりました。
今回も地域のショップ・メディアの皆さんにより、‘サブカルチャー’という‘先入観’でしか認識されにくい部分を『誰でも受け入れやすく、安心してもいい趣味』という切り替える広報の場の提供と報道をしていただき感謝しております。
なによりも
『ポッポ街商店街』
という、商店街挙げての‘イベント協力’というのは感謝してもしきれません。
‘商店街離れ’という地方現状の状態で、それの歯止めに一生懸命な反面、ポッポ街商店街理事長さんが
「難しい中でも‘遊び心’を忘れていては、新しい発想や若者のこれからにはならない」
と、いう言葉の中にも「今の商店街がどうすべきであるか」というのがすごく伝わり、‘商店街を背負う重さ’と‘責任を貫く姿勢’が見えるだけ、当団体としても「受け入れてくれたご恩を返したい」という気持ちと「もっと活性に協力を!」と、これからも活動していきますので、至らない点もあると思われますが、ご理解・ご指導の下、今後ともお付き合いのほどをお願いいたします。
メディア関係(07.03.04)
2007年3月4日(日)
当イベント後援「エフエムびざん」主催イベント
防災ネットワーク
みんなで考えよう『私たちになにができるか』
南海地震が発生した時、発生する前に
に、参加させていただきました。
地震体験・現在までの災害などの資料を見て、ラジオ図上訓練(意見交換会)の前に、ある方から心に残る一言をいただきました。
『生きてこその“楽しみ”』
今現在、自分達が‘イベント’というものをやらせていただいていますが、“平穏な日常生活”の上に成り立っており、何時いかなる災害が起こるかもしれないことを忘れていることを感じました。
「自分が幸せだと他人の不幸を忘れてしまう」こんな台詞も含めてですが、自分達の身の回りでは平穏であっても、そこの地域以外では“現実的に実感出来ない災害”などがあった事実を忘れてはいけない事。
人は“不幸や不運”の上に成り立つ以上、それに対し追悼の意味を込め学習し、まだ経験もしていない人や、力がまだ無い子供やご年配の方を守り育てることを忘れることが無いようにしなければと思う日でした。
阪神大震災ほか、多数の災害でお亡くなりになられた方へ
この場をお借りして追悼の意とさせていただき、ご冥福をお祈りいたします。